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大阪公立大学の現役獣医学生に直接インタビューしてきました!

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2026年4月17日に大阪公立大で開催されたVCESイベントにPettie編集部として参加することができました。
事前に「大阪公立大学獣医学部の現役学生に聞きたいこと」で獣医学生の方に質問したいことを募集していたので、イベントに参加していた現役学生に直接インタビューしてきました。

目次

目次

Q1. 大阪公立大学を選んだ決め手は何でしたか?

A.「国公立で学費を抑えながら、大阪という都市で学べることが大きかったです」

学費の安さはやっぱり正直なところ大きかったです。
私立の獣医学部と比べると6年間でかなり差が出ますから。
大阪府民なら学費が6年間免除されるのも公立大だけの特徴ですね。それに加えて、大阪という都市にキャンパスがあることで、動物病院でのアルバイトやボランティア、インターンシップの選択肢が多いのも魅力でした。


都市部の動物病院は症例数も多いですし、学生のうちから色々見られる環境はありがたいと思っています。
あとは、前身の大阪府立大学と大阪市立大学が統合してできた新しい大学なので、施設が新しかったり、研究環境が整備されていたりというのも決め手になりました。

Q2. 入学前のイメージと、実際に入ってみてギャップはありましたか?

A.「勉強量の多さは覚悟していたつもりでしたが、それでも想像以上でした(笑)」

獣医学部はきついとは聞いていたんですが、実際は1年生からかなりの科目数をこなさないといけなくて、正直しんどいと感じる時期もありました。
ただ、同じ志を持つ仲間がいるので、一緒に乗り越えていける雰囲気はあります。良い意味でのギャップは、先輩や教員との距離が想像よりも近いこと。
研究室のドアが開いていて、気軽に質問しに行きやすい空気があります。
大阪公立大は比較的新しい大学なので、まだ「学校として育っていく途中」みたいな感じもあって、それが逆に面白いと思っています。

Q3. 臨床実習はいつ頃から始まり、どんな内容ですか?

A.「本格的な臨床実習は4年生後半から5・6年生にかけてです。
それまでの年次でも、基礎的な実習は積み重ねていきます」

低学年のうちは解剖実習や組織学の実習など、基礎系が中心です。
3年生あたりから少しずつ臨床に近い内容が入ってきて、4年生の後半からは附属の動物病院で実際の症例に触れる実習が始まります。
小動物だけでなく、大動物や公衆衛生の実習もあるので、色々な分野を体験できます。
実習では班に分かれて先生に教わりながらやるので、最初は緊張しましたけど、だんだん楽しくなってきました。
大阪は動物病院も多いので、学外の施設で実習できる機会もあります。

Q4. 卒業後の進路として、周りの学生はどんな方向を考えている人が多いですか?

A.「小動物臨床を目指す人が一番多い印象ですが、公務員志望や研究職を考えている人も結構いますよ」

やっぱり犬猫の病院に就職したいという人が一番多いと思います。
ただ、大阪公立大は公立大学出身ということもあって、公務員獣医師(食品衛生や家畜防疫など)を意識している人も一定数います。
あとは大学院に進学して研究を続けたいという人も周りにいます。

まだ学年が低いと「未定」という人も多くて、実習が進むにつれて志望が固まっていく感じがします。
VCESみたいなキャリアイベントで色々な獣医師の仕事を知ってから、「こんな道もあるんだ」って気づく人も多いんじゃないかなと思います。

Q5. 受験生のときにやっておけばよかった、と思うことはありますか?

A.「英語と生物はもっと早めに固めておけばよかったなと。
あと、動物に実際に触れる経験を意識的に積んでおくべきでした」

入試対策という意味では、英語と理科(特に生物)の基礎を高校1・2年生のうちからしっかり固めておくことが大事だと思います。
獣医学部に入ってからも英語の論文を読む機会は多いですし、生物の知識は授業の土台になります。
それ以外で言うと、動物病院で実際に働いている獣医師の話を聞く機会をもっと持っておけばよかったと感じています。
獣医師といっても仕事の幅が広くて、入学してから初めて知ることも多かったので。
ボランティアや動物病院見学など、できることから動いておくといいと思います。

​​Q6. 獣医学部は「りんくうキャンパス」がメインになると思いますが、周辺の環境や学生生活はどうですか?

A.「1年は森ノ宮、2年からは海が見えるりんくうキャンパスです。
テスト後はアウトレットで息抜き(笑)!」

 1年次は森ノ宮キャンパスで他学部の学生と一緒に一般教養を学ぶんですが、専門科目が増えると泉佐野市にある「りんくうキャンパス」がメインになります。

りんくうキャンパスは目の前がすぐ海で、関西国際空港から飛び立つ飛行機が見えるすごく開放的な場所です!
大阪市内(天王寺や難波)の賑やかな雰囲気とは違って落ち着いているので、勉強に集中するには最高の環境ですね。近くに「りんくうプレミアム・アウトレット」もあるので、テストが終わった後に友達とパーッと買い物に行ったりして息抜きしています(笑)。

Q7. 大阪公立大学ならではの「実習の強み」や、印象に残っている授業はありますか?

A. 「附属動物病院の設備が本当にすごくて、全国から難症例が集まってくるんです」

一番の強みは、キャンパス内にある「獣医臨床センター(附属動物病院)」の設備が本当にスゴイことです。
全国から紹介された難しい症例のワンちゃんやネコちゃんが集まってくるので、高学年になってからの参加型臨床実習(通称:ポリクリ)では、最先端の医療を間近で見ることができます。

あと、大阪という都市部にありながら、近隣の牧場などと連携して牛や馬などの大動物(産業動物)の実習もしっかり行われるので、小動物と大動物、偏りなく知識を身につけられるのが魅力だと思います。

Q8. 獣医学生はかなり忙しいイメージがありますが、アルバイトや遊びとの両立はできますか?

A. 「正直忙しいですけど、動物病院バイトで授業の内容が実体験とリンクするのは一石二鳥です!」

正直、学年が上がるにつれて実習やレポートが増えるので忙しいです(笑)。
特に2年生から3年生に上がるタイミングは専門科目が増えてヒィヒィ言っていました。

でも、アルバイトをしている学生はたくさんいます!
大阪は動物病院の数が多いので、先輩の紹介などで近所の動物病院でアルバイトをしている同級生も中にはいます。現場の空気を知れるし、授業で習った薬の名前が実際に出てきたりするので一石二鳥です。
あと、定番は居酒屋や家庭教師のアルバイトになります。
休みの日は天王寺や難波まで電車ですぐ出られるので、メリハリをつけて遊ぶことも全然できますよ!

まとめ

今回、VCESが大阪公立大学で開催したキャリアイベントに参加させていただき、現役学生の皆さんに直接お話を伺うことができました。

質問を送ってくれた皆さま、イベント当日に快く取材に応じてくださった学生の皆さまには、本当に感謝しています。

インタビューを通じて印象的だったのは、学生たちの言葉のリアルさです。
「りんくうキャンパスは海が見えて開放的」「テスト後にアウトレットで息抜き」「動物病院でバイトしながら授業の内容と照らし合わせてる」……そんな何気ない言葉のなかに、大阪公立大学の学生生活の豊かさがにじみ出ていました。

偏差値や学費の数字だけではわからない「その大学で過ごす6年間」のリアルを、少しでもお届けできていれば嬉しいです。

大阪公立大学を目指している受験生の皆さん、ぜひこの記事を志望校選びの参考にしてみてください。

取材にご協力いただいた大阪公立大学の学生の皆さん、そして取材の機会をくださったVCESの皆さん、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

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