1933年に開設された北海道酪農義塾を前身とし、1950年に開学しました。本大学の建学の精神は、「三愛主義」といい、キリスト教の教えのもとに「神を愛し、人を愛し、土を愛する」ことに徹した人間教育主義です。多様な隣人への寛容な精神と、人類存続の礎である大地を尊ぶ精神の涵養を説くことで豊かな人材を育成していきます。健やかな土から生み出される豊かな食物によって命が育まれるという思想は、時代の変化に応じて生かされ、現在まで息づいています。健やかな土とは、私たちを育む自然・環境のことです。自然・環境がよくなって初めて人は生き生きと暮らすことができる……これは、まさに今の時代にこそ必要であり、求められているものであると意識しています。
※情報最終更新日:2024年12月19日 掲載時から大学の発表が変更になる場合があります。内容に相違がある場合は、大学ホームページが最新の情報です。