今回は北海道大学出身で獣医師ももブログ (https://juishi-momo.com/)を運営されている
獣医師もも先生に北海道大学獣医学部あるあるを聞いてみました!
目次
①意外と北海道は寒くないと知る!
北海道大学獣医学部の学生は道外出身者がほとんどなので(私の代は1学年40人中、38人が道外出身者)、
北海道の寒さを一度も経験したことがない状態で1年目の北海道の冬を迎えます。
北海道の冬は雪の量がすごいですが、雪自体の保温力や湿度が高いことから意外と寒さは感じません。
天気予報で最高気温が-3℃と聞くと、死んでしまうのではないかと思いますが
外に出ると意外と寒さは感じません!
②2年目には雪道の歩き方をマスターする!
北海道1年目の冬はとにかく転びます。
道路全体がスケートリンクのようになっているからです (笑)
大学に遅刻しそうになって雪道の歩き方を知らないため走ることができず
遅刻したのは良い思い出です。
2年目になると不思議と雪道の歩き方や走り方が分かるようになり、
ほとんど転ばなくなります!
足をしっかりあげて、ペンギンのように歩きのがコツですよ!
③教授陣のクセの強さに驚く!
北大獣医の教授陣のクセはすごいです(笑)
寄生虫の人体の影響を調べるために自分から寄生虫の卵を食べた教授、
ウイルスをちゃん付けで呼ぶ教授などおもしろエピソードは数え切れません。
④他の学部よりも夏休みが圧倒的に短い!
獣医学部の夏休みは他学部と比べてかなり短いです・・・
1年生の頃は夏休みが始まると同時に帯広畜産大学に1週間泊まり込みの実習が始まったりと
他の学部が休んでいる時も勉強しなければなりません。
ちなみに新型コロナウイルスが流行した時も、最後まで対面授業をしていたのが獣医学部です (笑)
しかし、実習期間の夜はみんなでお酒を飲んだりと振り返れば良い思い出です!
⑤試験の後は回転寿司に行きがち!
北海道といえばやはり海の幸、お寿司が有名です!
北海道の回転寿司のクオリティは本当に高く、誰もが最初に食べた時はビックリします。
試験が無事に終わった後は、みんなで札幌駅やススキノに集合して美味しいお寿司を食べたり
お酒を飲むことができるのは北大生の特権ですよ!
⑥同級生が優秀すぎて驚く!
北大獣医の学生は本当に優秀な人が多く、とても刺激的な環境で6年間切磋琢磨することができます。
私の同級生には、映像記憶の能力を持っており教科書を1周するだけでどこのページに何が書いてあるかを全て覚えられる人や
在学中に独学で司法試験に合格したり、4ヶ国語を操る人など、
「特殊能力では?」と思うほど高いスキルを持った人達ばかりでした。
獣医師もも先生、インタービューへのご協力ありがとうございました。
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