再受験して獣医学部へ

再受験して獣医学部へ

他大学や、他学部に入ったけど獣医になりたい、社会人になったもののやはり獣医師や獣医学分野への夢が捨てられないなど様々な理由で再受験を検討しているという人もいるでしょう。獣医になるには、獣医学部を卒業しないとなりません。獣医学部を再受験したい、再受験して獣医になりたいなどと考えている方向けの情報をまとめて掲載しています。

獣医学部を再受験する理由は?

まず、再受験を検討している際には獣医になりたいから再受験したいのか、獣医学を学びたいから再受験をしたいのかを考えることで選べる方法が変わってきます。獣医学部を再受験する理由は何なのか考えてみましょう。

獣医師になりたい

獣医師になるには、獣医師になるには農林水産省が指定する6年制の大学を卒業後、獣医師国家試験に合格することが必要です。

獣医学部を再受験

獣医大学は日本全国で17校しかなく、倍率も高く非常に狭き門となっています。
獣医師になりたい場合は指定する大学卒業が必要になるので、その場合は、再受験して獣医学部に入るという選択肢が現実的な選択となります。

その場合は、入学後6年間通学し、研修医として勤務する事も含め、獣医になるには時間がかかる事の覚悟も必要です。
獣医師になるには、大学で6年学び研修が3年程度必要とされているので
独り立ちするまでは最低でも10年間はかかるといわれています。そのため、20歳くらいで学び始めても30歳を超えてしまいます。獣医師になるのに長い時間がかかることは、目指す際には予め覚悟しなければなりません。

参考)獣医師になるには

学士編入して獣医学部へ

従来は、獣医学関連の学部に編入したい場合、学士編入制度のある獣医大学、獣医学部へ編入するという方法もありましたが、制度を廃止している大学が増えてきています。帯広畜産大学、岩手大学、東京農工大学の国立大学で、平成30年度までは学士編入試験制度がありましたが、平成31年度より募集停止されています。

・北里大学
獣医学部
学士入学者選抜試験要項
http://www.kitasato-u.ac.jp/jp/goukaku/undergraduate_ad/transfer/bachelor_exam/vmas.html

・麻布大学
学士編入制度は廃止となりましたが、学士特別入学試験という制度の掲載が入試要項にありました。
https://www.azabu-u.ac.jp/exam/files/36_37_gakubu_t.pdf

獣医学部自体への編入はあっても獣医学科への編入制度が廃止されている大学もあります。

・酪農学園大学
2年次編入学試験
循環農学類・食と健康学類・環境共生学類・獣医保健看護学類
3年次編入学試験
循環農学類・食と健康学類・管理栄養士コース・環境共生学類・獣医保健看護学類
https://nyushi.rakuno.ac.jp/guidance/examination06.html

・ 日本獣医生命科学大学
編入学試験(学士)
獣医保健看護学科・動物科学科・食品科学科
https://www.nvlu.ac.jp/nichijyunavi/admissions/guideline/10.html

※最新の情報は各大学のホームページが正確です。

獣医師資格は不要。獣医学を学びたい。動物に関する仕事がしたい

獣医師になる必要はなく、獣医学を学びたい、動物に関する仕事がしたいということであれば、先に書いた学士編入でも、獣医系の学部があります。また大学院や専門学校などの選択肢も出てきます。

獣医学の学べる大学院へ

大学院は獣医師資格を必要としていない大学もありますので、再受験せず、獣医学を学べる大学院を選択するという方法もあります。
例えば宮崎大学の大学院では、獣医師国家資格の受験資格を得ることはできませんが、授業を土日もしくは平日の夜に実施しています。獣医学の博士課程が設けられており、1学年を2倍で履修することができる「長期履修制度」が認められるそうです。
参考サイト:https://www.miyazaki-u.ac.jp/ijudaigakuin/adult%20student.html

獣医学を学びたいという理由での再受験であれば、大学院で獣医学を学ぶという選択肢も検討できます。

動物に関する仕事がしたい

獣医師という仕事にこだわらず、動物病院や動物関係の仕事がしたいのであれば、「動物看護師(士)」になるという方法もあります。アニマルセラピストやトリマー(ペット専門の美容師)もあります。動物と触れ合う仕事がしたい、動物に関する仕事がしたいという事であれば、獣医師にこだわらず通信講座で学ぶこともできる資格もあるので、そういった道を模索してみてもよいかも知れません。

獣医学部の再受験は高い壁です。また、獣医師として独り立ちするまでには年数もかかりますので覚悟した上での挑戦が必要になるでしょう。単に動物に関する仕事がしたいという理由であれば、べつの道を模索してみるという方法もあります。一度しかない人生、後悔しないようにしたいですね。記事に参考になる点があれば幸いです。

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